11月7日㈭、恒例の「暮らしの保健室」を開催しました。
今回は、上伊那医療生協の春日保健師を講師に健康診断(健診)に関するお話。
まずは、お得な健診の受け方。健康保険(国保や協会けんぽなど)の「特定健診」では生活習慣病リスクを評価するものですが、病院などの独自コースや人間ドックではより多くの検査ができるということが紹介されました。またその検査の内容や見方、健康のための日頃からの運動や食生活についても説明され、参加者からは「知らなかった」「知れて良かった」等の声が聞かれました。
さらに、こういった会に積極的に参加することが健康につながり、大切だといいます。
- 人との交流で孤独感や不安感を軽減
- ストレス解消や気分の改善にも役立つ
- 話すこと、身体を動かすことで頭の回転もよくなる
- 外に出ず、誰とも話さない生活をしている方はより認知症になる確率が高いとされる
春日さんの「健康の秘訣はコミュニティ」という言葉に皆さん共感されていました。
また、日々健康を意識することも大切だが、最終的には自分がどんな風に過ごしたいかが一番大事で、
- 気にしすぎてストレスを溜めないこと
- 家族や友達にも相談して、自分はどういう生活がしたいか考える
ことを意識しましょうとのことでした。
お話の後も、参加者で意見交換をしたり、盛り上がっていました。
次回は12月5日㈭、薬剤師が講師の「オレンジカフェ」です!